カントン包茎を治療できる医療機関とその特徴
包茎は大きく分けて真性・仮性・カントン包茎の3種類に分けられます。これらを治療するためには形成外科・泌尿器科・美容外科を受診する必要がありますが、形成外科と泌尿器科の場合は疾病治療に主軸を置かれているのが特徴です。包茎の中でもカントン包茎はデメリットが多い状態で、陰茎に無理な力が加わると裂傷を起こしてさらに亀頭炎症も起きやすいものです。
これら疾病の治療で形成外科や泌尿器科を訪れた際は、根本的な疾病治療としてカントン包茎手術を提案される場合が大半です。この場合、医師の診断が下されての手術となるので治療費は健康保険が適応されて3割負担と安い費用です。
美容外科の場合はカントン包茎を治したいという一種の美容施術で、診察費から手術費用に至るまで全額自己負担となります。さらに、カントン包茎治療以外にオプションも用意されているのが美容外科の特徴で、患者に治療の主導権があるところです。
美容外科のカントン包茎手術のプランと各費用
疾病の治療ではなく美容面からアプローチをするカントン包茎手術を実施している美容外科の場合、カントン包茎手術だけのシンプルなプランの他に、オプションをプラスさせた治療も提案されています。そのオプションとは「亀頭増大術」「長茎術」の2つで、それぞれ単体で施術を受けることも可能です。
カントン包茎手術単体であれば約10万円の費用で、ここにオプションとなる亀頭増大術を加えると約16万円となります。亀頭増大術のみだと9万円がぜんこく相場なので3万円もお安い価格で施術を受けられるこということです。長茎術であれば約20万円で、こちらも単体では約15万円でオプションを含めたカントン包茎手術プランは魅力的な料金といえます。
ただし、これらのプラン費用は各美容外科によって異なっており、組み合わせるプランによっても価格は変動するので数か所の美容外科の各料金を吟味してから、自身の希望に合っているところに赴きましょう。
まとめ
以上、カントン包茎手術を実施している医療機関と手術のプランと費用についてでした。一般的な医療機関でカントン包茎手術を受ける場合、疾病治療に重きを置かれるため実施される手術は1種類のみです。ところが美容外科ならば、美容面の施術に主軸を置いているので数種類のプランとオプションを組み合わせたカントン包茎手術を受けられます。
費用は選ぶプランによって変動し、美容外科ごとでも料金は変わるので数か所の美容外科の料金を見比べて、納得できる価格と治療を提供しているところを選ぶようにしましょう。